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持続化給付金がちょうど一週間で振り込まれた話

今、個人事業主他、事業者で話題の給付金に「持続化給付金」がございます。

www.jizokuka-kyufu.jp

当ブログでも開始前に詳細を記載した記事を投稿いたしました。

www.miraclekengo.com

当方も本ブログのタイトル通り「個人事業主」です。

良くも悪くも、売上減少50%以下の月がございましたので、早速申請してみました。

すると、なんと一週間で振り込まれたでありませんか!

具体的な期間は以下のとおり。

6月1日(月曜日)早朝4時頃申請

6月8日(月曜日)付にて、日本円1,000,000振り込み完了

人によって振り込みスピードに「差」があるとは聞いていたものの、これほども機敏な対応をしていただけるとは思っておりませんでした。

事務対応に携わっている方々に御礼を申し上げます。

さて、スムーズな振り込みをしていただくためには、不備なく申請をすることが重要になってきます。

持続化給付金公式サイトに「よくある不備」という項目が追加されましたので、具体的に見ていくことにしましょう。

 

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「添付書類全般に係る不備」
添付ファイルにパスワードが設定されている
画像がぼやけて情報が判読できない
撮影時の角度により、必要な情報が撮影範囲から見切れている
申請している法人とは別の法人等の書類が添付されている

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これは一般的な社会活動においても「よくある不備」かと思います。

最低限の注意で回避することが可能ですので、気をつけましょう!

 

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「確定申告書類等に係る不備」
確定申告書の第一表ではなく、消費税の確定申告書が添付されている
該当する年度のものではない古い確定申告書が添付されている
申請画面で入力した売上と、確定申告書に記載されている売上が異なる
法人概況説明書1枚目に売上の記載がない
法人概況説明書の2枚目に月別の売上の記載がない
収受日付印がない
e-taxの受信通知がない

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売上記載のミスは、本事案において、よく発生するミスかと思います。

というのも「白色申告」と「青色申告」において、記載の仕方が異なるためです。

当方も「白色申告」なのですが、「白色申告」の場合は「昨年度の年間売上額を12で割って月の売上」を算出いたします。

なので、2019年度の売上が1,200万円の方は「月売上120万円」で算出することになります。

従って、本年度の売上が120万円より半減している月があればOKです。

具体的には60万円以下でしょうか。

というわけで、適切な表現ではないかもしれませんが、月別の売上をしっかりと申告している「青色申告」事業者よりも、月別の売上を申告する必要がない「白色申告」事業者のほうが有利となるかもしれません。

申請に柔軟性を持たせることができる、ということです。

 

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「売上台帳に係る不備」
売上台帳の売上と、対象月の売上が一致しない
売上台帳の月と、対象月が一致しない
売上台帳ではなく、勤務日報、通帳の入金記録、請求書等を添付している
今年の対象月の台帳ではなく、昨年の売上台帳を添付している
添付された売上台帳の月が対象期間外
(今年ではない、申請日よりも未来の月など)

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正直、売上台帳を整備していなかった事業者様も多いと思いますので、これを機会に整備するのもよろしいかと思います。

エクセルで作成しても、手書きで作成してもOKです。

また、申請する月のみの台帳だけでOKです。

難しいことは何もありません。

本年の売上が前年比50%減となった「売上台帳」を作成し、提出しましょう。

フォーマットはネット検索をすることで、いくらでも出てきます。

 

「銀行口座に係る不備」
通帳の表紙、1-2ページ目以外のページが添付されている
普通・当座以外の口座が登録されている
(貯蓄預金、通知預金、定期預金、融資返済専用口座:カードローン通帳の口座は受け付けられません)
通帳の金融機関コードと登録された金融機関コードが一致しない
(金融機関コード銀行コードと表示されている場合もあります)
通帳の支店コードと登録された支店コードが一致しない
(支店コードは店舗コードと表示されている場合もあります)
通帳の口座番号と登録された口座番号が一致しない
(口座番号は7桁の半角数値です。7桁に満たない場合は、先頭に「0」を入力してください)
通帳の口座名義と、登録された口座名義が異なる。
例えば、法人格を省略、屋号を追加する、使用不可能な文字が利用されている

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当方は紙の通帳ではなく、ネットバンキングだったので、「口座番号連絡書」を添付いたしました。

取得方法は各銀行によって異なるのですが、三井住友銀行は以下のとおり。

ご参考にしてください。

qa.smbc.co.jp