中山記念の見解と簡単な予想を書いてみる
久しぶりに競馬関連の記事を書いてみようかと思います。
この時期、2月末から3月にかけて各企業が「決算期」となることが多く、NTTdocomoさんを筆頭に派手なキャンペーンが繰り広げられます。
一方、競馬は4月の桜花賞、皐月賞から一気に盛り上がり、5月のダービーでクライマックスを迎えます。
当方のライフスタイルとしても、今現在は競馬よりもNTTdocomo(笑)という感じになるのですが、今週の中山記念は触れておきたいレースです。
というのも2月のこの時期、天候は雨に泣かされることが多いのですが、珍しく快晴予報となっております。
また「マルターズアポジー」という実に分かりやすい逃げ馬が出走、先週出遅れて酷い競馬をやらかした影響で怒りの連闘策を行ってきました。
間違いなく「ハイペース」になりそうです。
本年は久しぶりに「分かりやすい中山記念」となるため、予想をストレートに行うことができ、外れても納得のいく結果になりそうです。
中山記念を予想する際の基本スタンス
日本の競馬はダービーを頂点としたレース体系で行われており、競走馬の本質的な能力が問われるレースは「1,600メートル」「2,000メートル」「2,400メートル」です。
日本では「G1」競走の大半も上記の距離で施行されます。
一方、中山記念は「1,800メートル」で施行されます。
従って「本質とズレた馬」が走りやすい傾向があり、ダービーや皐月賞の結果と異なった結果となることも多いレースです。
また中山競馬場の「開幕週」に行われ、かつスタート後すぐにコーナーに入る非常にトリッキーなコース形態となっております。
従って「内枠」及び「先行馬」に非常に有利なレースになります。
とはいえ「別定G2」であることも事実であり、能力の低い馬が「内枠」「先行」といったメリットのみでは勝ち切ることも難しいレースです。
以下、有力馬を何頭かピックアップ!
上記を踏まえ各論に入りたいと思います。
最も無難な本命候補はスワーヴリチャードです。
昨年の天皇賞やジャパンカップの記事でも書いておりますが能力は図抜けています。
正直、ここでは一枚他馬と能力が違うと考えております。
「外枠」「出遅れ癖」といったリスクは内在しておりますが、よほど致命的なミスがない限り格好はつけてくると思われます。
血統的にも当レースと相性のよい「グレイソヴリン」を持っているので、コース適性に関する過度な心配は不要かと思います。
ディアドラは54キロの斤量が魅力です。
しかしスワーヴリチャード級の牡馬一線級と別定G2で勝負したとき、十分に勝負できるかは未知数です。
個人的には人気になりすぎと考えております。
ステルヴィオは前走マイルG1を先行して押し切る競馬で新たな活路を開きました。
今回、マルターズアポジーの作るペースをどのように乗ってくるか見物です。
個人的には先行すると大きなリスクを取ることになるので、控える競馬になる可能性が高いと予想しております。
中山1,800で控えた場合、果たして届くのか否か。
本命にするには少々リスクを取る必要がありそうです。
穴候補は「内枠」「先行馬」から拾うのが無難です。
ウインブライト、マルターズアポジー、ラッキーライラック、エポカドーロあたりですね。
様々な大きなリスクを内包している馬ばかりです。
オルフェーヴル産駒の明け4歳の走り、ある意味注目です。
血統的に推したいのはハッピーグリンです。
このレースに非常に相性の良いサドラーズウェルズ系です。
母系にサンデーサイレンスを内包しており、長くトップスピードを持続することができます。
論点は素直に別定G2で馬券になる能力があるか否かです。
さすがにスワーヴリーチャードには先着できないと思いますが、トリッキー中山1,800メートル、馬券になるチャンスはゼロではないはずです。
単勝はある程度偏っていますが、馬連系のオッズを見るとかなり割れています。
本命サイドで決まった場合をリスクヘッジし、ある程度リスクを拾って高配当を狙う馬券も組み立てられると思います。
少額投資でも十分に楽しむことができるゲームになりそうですので、ご興味のある方は馬券を購入してみてください。
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