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ジャパンカップの簡単な予想と見解

本日は、東京競馬場で第38回ジャパンカップが行われます。

www.jra.go.jp

詳細は、上記JRAホームページをご参照ください。

今週は、ほとんど雨が降らず、昨年同様、超高速馬場で施行されそうです。

今現在、東京競馬場は、大きなトラックバイアスが生じている印象です。

基本、前が止まらず、内を上手く立ち回ると大きなアドバンテージを得られます。

東京競馬場2,400メートルは、上級条件において、過去のデータを参照しても内枠が有利なコース形態なのですが、今年はその傾向に拍車をかけると思います。

そんな状況下でアーモアンドアイが最内枠を引きました。

この枠順は、素直に歓迎してよいと個人的には思います。

コーナーまで、馬なりで入ることができ、前に馬を置いて道中走ることも容易です。

外枠に入って、かかり気味になったオークスを想起すべきです。

次に展開ですが、前走スローペースで逃げてしまい、持ち味が全く活きなかったウインテンダネスが、ある程度のラップでペースを刻んでいくと思われます。

キセキにしても、アーモンドアイ相手に勝ちにいくのであれば、最後の直線まで、ある程度の差を残しておきたいところです。

基本「前が止まらない馬場」であることは間違いなく、ハイペースになるお膳立ては整っている印象です。

アーモンドアイが消える展開は、出遅れではなく、ハイペースを先行して追走してしまい、脚が止まってしまう展開ではないでしょうか。

その辺りは、各ジョッキーも認識しているかと思いますので、ミドル~ハイペース、アーモンドアイが後方に控えることを想定して予想いたします。

となると、アーモアンドアイが差し届かないことをシミュレーションすることが重要になってきます。

息が入らない厳しい流れを、ある程度先行して、高速のスピードを持続させる馬を狙いたいところです。

個人的なオススメはスワーヴリーチャードです。

厳しい流れを先行する競馬の上手さは大阪杯で証明しております。

大出遅れした前走は、途中で競馬を止めており、好材料です。

今年の天皇賞は厳しいラップとなり、底力が要求されるレースになりました。

天皇賞が厳しいペースになった年のジャパンカップは、天皇賞好走馬が凡走するケースが見受けられます。

近年ではトーセンジョーダン天皇賞を勝った2011年と類似しております。

その年のジャパンカップは、天皇賞2着のペルーサが殿負けとなり、休み明けを天皇賞で叩いた「休み明け2戦目」のブエナビスタジャパンカップを勝利いたしました。

ブエナビスタ天皇賞で不利があり、馬券外となっておりました。

本年は「1着、2着」馬が回避、厳しい流れで3着になったキセキが同様のパフォーマンスを発揮できるかは疑問です。

デムーロジョッキー、今回は天皇賞の失敗を活かし、確実に先行脚質で臨んでくるでしょう。

上がり勝負ではアーモンドアイに勝てないと思われますので、積極的なレース運びが期待できます。

追い込んでくるアーモンドアイを退けると単勝が美味しい馬券になり、アーモンドアイが折り合いを欠き自滅してくれると、さらに美味しい馬券をゲットできます。

アーモンドアイが順当に走った場合は、素直に諦め、ワイドや馬連で元取り程度のリスクヘッジ馬券を購入する予定です。

今回は、オッズと予想の兼ね合いを考慮すると、スワーヴリーチャード本命が無難な選択かと思います。

以下、その他の有力馬について記述いたします。

まずはアーモンドアイですが、オッズを考慮すると、本命にすることは怖ろしいです。

「3歳牝馬」を国内最高峰のレースで、1倍台のオッズで本命にすることは「競馬常識」的な観点からできません。

アーモアンドアイを本命にされる方も、外した馬券を数枚拾ってリスクヘッジしていただいてもOKかと思います。

ちなみに今現在の高速馬場に一番向いているのは、純粋な血統論を述べるとアーモンドアイかと思います。

サトノダイヤモンドは好枠、マジックマン起用を考慮しても抑えまで。

調子云々よりも、血統的にスピードが不足するリスクがあります。

キセキは、天皇賞の反動が少々心配です。

こちらも抑え評価でOKかと思います。

シュヴァルグランは、昨年の本命馬でした。

昨年は、開幕馬場の京都外回りレースを無理に捲って失速し4着でした。

ハーツクライ産駒、京都外回りの捲りは基本不発に終わります。

素敵な臨戦過程で人気落ち、絶好枠「1番」を引き、昨年は自信の本命でした。

今年は同レースを捲らず、完全に力負けの4着、非常に臨戦過程が悪いです。

おまけに騎乗予定のジョッキーがトラブルで来日できず、外枠の「9番」を引きました。

過去2年、本命にしている愛すべき馬ですが、今年は消そうかな、と思っております。

買ったとしても△印、抑えまで。

外国馬2頭は、血統的に今の高速馬場に対応できるか、非常に疑問です。

人気薄となりますので、好みで抑えてもよいかと思います。

うーむ、このように書いてみると「有力視」されている馬が、危ない要素が満載ですね。

スワーヴリーチャード、アーモンドアイから入り「人気薄」を拾ってみる馬券もありかもしれません。

思いのほか長くなりました。

今日はジャパンカップを存分に楽しみましょう!